挿絵画家の署名図典
by bookcoverman


松野一夫

1895年10月1日生れ
1973年7月17日死去

本名松野一男。挿絵画家。現在の福岡県北九州市小倉北区堺町に生まれる。安田稔、石橋和訓、梶原貫五に師事する。大正10年(1921)、帝展に初入選。大正11年から昭和23年(1948)にかけて雑誌『新青年』の表紙絵をほぼ一貫して担当し、「『新青年』の顔」と呼ばれた。昭和6年(1931)、渡仏して、グラン・ショエミールに通う。翌年に帰国。『新青年』で連載されたモーリス・ルブラン「虎の牙」、ジョンストン・マッカレーの地下鉄サムシリーズなどの海外小説の挿絵のほか、小栗虫太郎「黒死館殺人事件」(昭和9)、大仏次郎「郷愁」、吉川英治「特急”亜細亜”」(昭和13)など多くの小説挿絵や『少年倶楽部』などの雑誌表紙を手掛けた。

◯『東京』4巻7号、新生社、1948年8月1日 秘田余四郎「狙われた男」挿絵

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by bookcoverman | 2011-03-27 15:04 | まみむめも
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