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挿絵画家の署名図典
by bookcoverman


田村泰次郎

田村 泰次郎(たむら たいじろう、1911年11月30日 - 1983年11月2日)は、日本小説家である。三重県三重郡富田村(現・四日市市富田)出身。早稲田大学文学部卒。

◉田村泰次郎『人間の街パリ』大日本雄弁会講談社、昭和32年7月10日、表紙画・挿絵=田村泰次郎

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表紙画=田村泰次郎



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# by bookcoverman | 2017-11-29 16:23 | たちつてと

吉岡憲

吉岡憲(よしおか・けん)

1915 東京世田谷生まれ。川端画学校で藤島武二の指導を受ける。独立展に出品。
1956.1.15 東中野高根踏切で国電に飛び込み自殺


◉上林暁「扁平魚」挿絵
『小説新潮』第6巻第11号、昭和27年9月1日、掲載

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***

◉林房雄「南京の女」挿絵 『小説新潮』1949.5.1

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# by bookcoverman | 2017-10-07 20:15 | やゆよわ

長谷川春子

長谷川春子(はせがわ・はるこ) 
1895年2月28日、東京・日本橋に生まれ、双葉高等女学校を卒業。25才の時、長姉である作家の長谷川時雨のすすめで画家を志し、鏑木清方に師事して日本画を学び、ついで梅原龍三郎に洋画を学ぶ。1929年、フランスに行き、同年末と翌年パリのザック画廊で個展を開く。1931年、帰国し国画会展に出品、1932年、会友となり、1937年、会員制を廃止して同人制となる時、同人となる。以後、国画会展に出品を続けたが、満州事変、支那事変に際しては大阪毎日新聞社、改造社の特別通信員として前線に赴き、太平洋戦争時には女流美術家奉公隊委員長となって活躍した。また、1935年、尾崎士郎の新聞小説「空想部落」の挿画を描き、随筆・漫筆もよくし、『戯画漫文』、『大ぶろしき』(講談社)、『恐妻塚縁起』(学風書院)、『ニッポンじじい愛すべし』などの著書がある。戦後はあまり作品を発表せず、1957年からはライフワークとして「源氏物語絵巻」(54帖)の制作に没頭。1965年6月には「長谷川春子源氏物語絵巻展」を開催し、その後も描き加えて完成、福岡市の筥崎神宮に所蔵された。生涯を独身で過し、辛辣な毒舌家として知られていた。1967年5月7日午後、東京都大田区の自宅で死去していることが発見され、死亡時刻は7日午前2時頃と推定された。享年72才。
(http://blog.livedoor.jp/tom2015/archives/1022972810.html)

◉源氏鶏太「坊ちゃん社員」挿絵 
『小説新潮』第6巻第11号、昭和27年9月1日、掲載
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# by bookcoverman | 2017-10-07 20:11 | はひふへほ